断食とカロリー制限は違うのか?

こんにちは薬剤師の赤羽です。最近、「断食」が注目を集めています。断食をする主な理由はダイエット目的だと思います。昔からあるカロリー制限と比較して、断食のダイエット効果について検討したいと思います。

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断食とは単なるカロリー制限か?

食事に関するダイエット法で断食との比較にカロリー制限があげられます。どちらかと言えば、カロリー制限の方が人気のダイエット法ではないでしょうか?しかし、この二つには大きな違いがありますのでそれを見てみましょう。

断食とカロリー制限の違い

断食とカロリー制限は似て非なるものです。この二つは大幅に異なるので、その違いをみていきましょう。断食は断続的にやるものです。一方のカロリー制限は持続的にするものです。ここから違いが生じます。
カロリー制限を行うと体は飢餓状態対応モードにに入ります。すなわち、基礎代謝を下げる反応がおこります(1)。その結果、体重が増加しやすい体質を作ってしまいます。
一方、断食では1週間のうちの数日行うことが一般的です。そのため、体は飢餓状態対応モードには入らず、基礎代謝は維持されます。その結果、基礎代謝の低下を招かずに効果的に減量をすることができます(2)。

断食とカロリー制限はどっちがいいのか?

私は断然「断食」を推奨します。なぜなら基礎代謝の低下は健康維持にとって有害だからです。飢餓状態は体にとっての非常事態モードですので、生命維持を最優先にして快適を維持する機能を犠牲にします。例えば、冷え性になったり、風邪をひきやすくなったりする可能性があります。その影響で不眠になったり心理的にも不安定になるかもしれません。ダイエットも大事ですが、健康の維持を基本に考えたいです。

参考文献

1)世界最新の太らないカラダ ジェイソン・ファン(サンマーク出版)p89
2)世界最新の太らないカラダ ジェイソン・ファン(サンマーク出版)p395