人間関係は大切か?

こんにちは薬剤師の赤羽です。今回は人間関係の大切さを掘り下げてみたいと思います。今の時代、昔ほど他人に頼らなくても生きていけるようになりました。近所にコンビニ、スーパー、ユニクロなどがあるため、お金さえあればなんとかなります。仕事もマニュアルがしっかりしてれば他人にいちいち教えてもらわなくてもいいし、煩わしいことはありません。今の世の中は人間関係という煩わしさから解放された素晴らしい世界です。逆にいうと、わざわざその気にならない限り人間関係を構築することが難しい世界になったとも言えます。昔は生存するために人間関係は必須だったので、いやでも構築しなければいけませんでした。今は、いやなら避けることができます。これはわれわれ人類にとって幸福な状況なのでしょうか?重圧に苦しむ人のイラスト(女性・人間関係)

人間の幸福とは?

皆さんは苦労して人間関係を構築したほうがいいと思いますか?それとも嫌なものは逃げてもいいと思いますか?きっと、「理想的」にはしっかりとした人間関係を築いた方がいいと思いますよね?でも、短期的にはめんどくさいから逃げたいという「欲望」が勝つと思います。今の世界では長期的な視点に立った「理想」を短期的な視点に立った「欲望」が粉砕している世界なんだと思います(1)。このようにして人の絆は無くなっていくのでしょう。誰にも助けを求められず、お金で解決するしかない世界です。

社会の構築

人間関係を忌避することが多い我々ですが、本当は人間関係が大好きなはずです。人間という動物は本能的に社会を構築するように遺伝子に刻み込まれているという説もあります(2)。幸福は人間関係の中にこそあるということです。今の社会の中で人間関係の構築・維持は難しいことですが、幸福で健康的な人生のためには頑張らないといけないなと思います。

参考文献

1)現代経済学の直感的方法 長沼伸一郎(講談社)p381 人間の長期的願望は短期的願望に縮退する
2)ブループリント(下) ニコラス・クリスタキス(ニュースピックス)p84 社会ネットワーク

 

 

 

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