高齢者の体調不良は西洋薬では治りにくい

こんにちは薬剤師の赤羽です。今回は高齢者の体調不良に西洋薬と漢方薬のどちらが有効か考えたいと思います。若者と高齢者の体調不良は原因が異なります。それゆえに同じ症状でも西洋薬が有効か漢方薬が有効か異なるのです。

若者と高齢者の体調不良の違い

若者の場合は体調不良の原因が単一であるケースが多いです。膝の痛み、耳鳴り、めまい、頭痛などでも、一つの原因から体調不良が生じており、急に症状が生じて、すぐに治るケースが多くなります。
一方、高齢者の体調不良は原因が複数であるケースが多いです。膝の痛み、耳鳴り、めまい、頭痛などでも、複数の原因から体調不良が生じており、徐々に症状が生じて、すぐには治らないケースが多くなります。
似たような症状でも、若者と高齢者では原因が異なるため、違う対処が必要になります。

高齢者の体調不良には西洋薬よりも漢方薬が良い

西洋薬は単一の原因に対応するために作られており、単一の成分で構成されています。単一の原因で生じる症状に対しては極めて有効ですが、複数の要因によって生じる体調不良には不向きです。
一方、漢方薬は複数の原因に対応するために作られており、複数の成分で構成されています。単一の原因で生じる症状に対してはあまり有効ではありませんが、複数の要因によって生じる体調不良には有効です。

高齢者や衰弱した人の体調不良は複数の要因で生じていることが多いため、西洋薬よりも漢方薬が有効です。