自分で決めないことが大きなストレスのもとになる!

こんにちは薬剤師の赤羽です。自分で物事を決めることが苦手な人が多いと思います。自分のことでさえ決めたくないのに他人が係ると、さらに嫌になります。決断は全て人任せにしたいのです。しかし、このように決断を他人任せにすることは楽なように見えて大きなストレスの元になります。

他人に全部決めてもらいたい。

自分で物事を決めるのはすごく大きなストレスがかかります。以下のようなシチュエーションはストレスがおおきいです。

  • 進学先をどうするか
  • 就職先をどうするか
  • みんなで食事をするときにどこで食べるか
  • 週末にどこに遊びに行くか
  • 大皿の料理をどのようにとりわけるか(様々な具材を均等に分けるのが難しくて困る)
  • ケーキを5人で分けないといけないとき(奇数なので、きれいに切り分けるのが難しくて困る)

人生を左右するような大きな決断から、日常のささない決断まで様々なシーンで決断は要求されます。しかし、何も決断をしたくありません。親、先生、上司、先輩、友人に全て決めてもらいたいです。

自分はルーチンで決まったことだけやっていたいのです。お金持ちになりたいわけでもないし、目立ちたいわけでもない。ただ静かに目立たない平均的な暮らしがしたいだけです。しかし、実際にはルーチン仕事はほとんどありません。人間相手のサービス業がほとんどです。人間相手は複雑な問題が頻発します。そのたびにストレスが生じます。このストレスが人間関係や職場への不満としてSNSにあふれています。

親、先生、上司、先輩、友人それに学校や会社は正解やマニュアルを示すべきだ!仕事で困るのは全て指示をしてくれない人や組織が悪い!

この考え方している人は人生における決定権をすべて放棄して他人に支配される道を選んでいます。奴隷の考え方です。楽なように見えてストレスフルです。

自分の人生は自分で切り開く

一方、自分で物事を果敢に決断できる人もいます。この人たちは、自分の意志で決定を下すことができます。親や先生、上司は自分の意思決定を助けてくれますが、あくまでも最終決定権は自分にあると考えています。この人たちは社会に対して不満を募らせることは少ないです。なぜなら、すべての結果は自分の行動によって決まってきたことだし、これからも自分の力で世界を変えていけると信じているからです。不満があれば自分の力で変えようという考え方ができます。

この考え方をしている人は人生における決定権が自分にあり、他人に支配されることはありません。ストレスが少ない考え方です。

ストレス社会とは何なのか?

現代は「ストレス社会」といわれています。これはいかにも社会、環境、会社、学校が悪者で個人は被害者のようです。現代社会を生きづらいと感じてしまうのは「決断を放棄した」個人の考え方の問題です。実際、現代は古代、中世、近代を通じて最も戦争や暴力が減り、貧困や格差が改善し、長寿が実現した素晴らしい世界のはずです。

決断を人任せにすることは楽で負担のない考え方なのかもしれませんが、長い目で見れば自分の首を絞める危険な考え方です。友達とお昼ご飯を食べる機会があればどこのお店で食べるか、果敢に決断してみましょう!

参考

先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち(金間大介)東洋経済新報社