忙しいことはえらいことなのか?

こんにちは薬剤師の赤羽です。忙しそうにしている人は偉そうだと思いませんか?あ?もう忙しい!どいてどいて!!って感じです。「忙しいことを偉いこと」だと考えるのはお金持ちに都合よく洗脳されているんだと思います。

忙しいことは豊かな生活につながるという錯覚

文明発達以前(縄文時代)は過剰に忙しそうにすることが、特別に良いことだと思われていなかったはずです。なぜなら、過剰にドングリやキノコを採ったり、獲物を捕っても保存ができず腐らせてしまうからです。むしろ過剰な労働は資源の枯渇につながり、生活を圧迫するため良くないことだと思われていたはずです。

現代では過剰に忙しいことを良いことだと考える人が多いです。なぜなら縄文時代とは異なり農業、工業が発達し、資産の保存ができるようになったからです。そのため、過剰な労働は豊かな資産を築くため良いことだと思われています。

しかし、現実には過剰な労働により生み出された資産の多くは一部の資本家に収奪され、労働者にはわずかな賃金しか残りません。豊かな資産を築けるのは多くの労働者の犠牲で成り立つ一部の資本家だけなのです。

資本家は労働者が働く理由(教育、介護、老後の生活)を社会に作り上げ、それを理由に過剰な労働に追い込んでいます。

抵抗しましょう!

忙しいことを自慢するのは辞めましょう!そのことは自分の首を絞め、資本家の懐を温めるだけです。

 

 

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