薬はいつまで効いているのか?

こんにちは薬剤師の赤羽です。
前回の続きの記事になります。前回は薬がいつから効くのか?を取り上げました。今回は薬の効果がいつまで続くのかを取り上げてみたいと思います。
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速く効く薬は速く効果が切れる!

前回のブログで効果が速く現れる薬とゆっくり現れる薬があることを説明しました。皆さんの想像通り、速く効く薬は速く効果が切れます。逆にゆっくり効果が現れる薬はゆっくり効果が切れます。では具体的に見ていきましょう!

速く効果が切れる薬

種類 名前 効果持続 1日の服用回数
痛み止め ロキソニン 4.5-6.0 時間 3回まで
胃薬 ガスター 12-15 時間 2回
アレルギー アレジオン 36 時間 1回

前回ご紹介した速く効く薬は長くても1日で効果が切れることがわかります。1日の服用回数も効果の持続時間で決まっていることがわかりますね。

ゆっくり効果が切れる薬

一方、ゆっくり効果が現れる薬は効果が長く続きます。

種類 名前 効果持続
血圧の薬 アムロジン 6 日
動悸の薬 ベプリコール 14 日
アルツハイマーの薬 アリセプト 14 日

このタイプの薬は1日薬を飲み忘れても大きな影響が出ないことがわかりますね!注意が必要なのは1日飲み忘れて、血圧が上がらなかったりすると「飲まなくても大丈夫なんだ?」と思ってしまうことです。効果が切れればまた血圧は上がりますので油断しないように気を付けてください!

まとめ

ゆっくり効く薬は効果が切れるのもゆっくりです。飲み忘れてもあまり症状が変わりませんが、確実に効果は弱くなっています。注意しましょう!

参考文献

各製剤の添付文書

※今回表に示した「効果持続時間」は添付文書の情報を使用した推定値です。基本的には「半減期×4~5」で推定しています。